ファーの付いたアイテムは、寒い時期に適しています。この記事では、ファーの付いたアイテムは何月までが適した時期なのか、適した気温は何度なのか、選び方などをアイテム別に解説しています。
ファーの付いたアイテムが気に入っており、どれくらいの期間着用できるか知りたい人は参考にしてください。
ファーの付いたアイテムは何月から何月までが適している?
ファーはふわふわ、もこもことした感触で人気を集めています。ファーの付いたアイテムは、種類にもよりますが、9月頃から秋の先取りとして使われ始めます。
多くは10月中旬頃からです。ボリューミーな真冬感があるものは、2月~3月頃までが適した時期です。
アイテムによって時期が異なるため、それぞれについて解説します。
ファーベストは何月まで着れる?
ファーベストはおおむね、9月から12月頃まで着られます。適した気温や選び方と合わせて解説します。
基本的には9月頃から12月頃まで
ファーベストは基本的に、9月頃から12月頃までが着用に適した時期です。9月頃であれば、Tシャツや薄手のトップスなど、夏物のアイテムの上に着ると秋を先取りできます。
10月頃であれば、ブラウスやロンT、薄手の長袖ニットなどの上に着ると寒暖差に対応できるでしょう。
11月頃であれば、厚手のタートルニットやニットワンピースなど、アウターへの重ね着がおすすめです。
12月頃になると、デニムジャケットやライダースジャケットなど、より温かいアイテムの上への重ね着が適しています。
ファーベストに適した気温
ファーベストは、基本的に最高気温が20度前後になると出番を迎えます。最高気温が20度ほどの場合、最低気温は15度前後となることが多く、薄手のインナーの上にファーベストを着用するのが適した気温です。
より寒い時期になると、同系色のアウターと合わせるとコーディネートしやすいでしょう。
ファーベストの選び方
ファーベストの種類には、おもにシャギーファー・ボアファー・クラシックファーの3つがあります。シャギーファーは長い毛で作られた厚手の毛織物を指し、柔らかさとカジュアルさを有します。
ボアファーは、ボリューム感があり温かく、一方で軽いことが特徴です。クラシックファーは素材ではなく、クラシカルなシルエットが特徴です。
好みのタイプに加え、丈やカラーで選びましょう。丈はショート・ミディアム・ロングです。カラーは、トップスと同系色のものを選ぶと合わせやすいでしょう。
ファーバッグは何月まで使える?
ファーバッグは9月から2月頃までが適した時期です。選び方やメンテナンス方法と合わせて解説します。
基本的には9月~2月頃まで
ファーバッグは基本的に、9月~2月頃までが使用に適した時期です。ファー素材は暖かいイメージを与えられるため、冬場の寒い時期に適しています。
そのため、秋を迎えた時期から春が訪れ、徐々に暖かくなりはじめる時期までの使用がおすすめです。使用する際は厚手のコートやニットなど、冬らしいアイテムと合わせると相性のよいスタイリングとなるでしょう。
ファーバッグの選び方
ファーバッグを選ぶ際は、まずファーの質を確認しましょう。良質なファーは光沢のある見た目であり、触ると柔らかく感じます。
ファーの質に加え、バッグとしての機能性と、所持するアイテムと合致するかというファッション性も重要です。
持ち手にのみファーが使用されていれば、季節を問わず使用しやすく、ファー部分を取り外せると暖かい時期もレザーバッグとして使用できます。
ファーバッグのメンテナンス
ファーが有するボリューム感と光沢を保ち、お気に入りのファーバッグを長持ちさせるには、季節を問わず定期的なメンテナンスが必要です。
日常的に、服専用ブラシを使用して軽く毛並みを整えます。バッグが雨や雪で濡れた場合は、乾いたタオルで抑えて水分を取りましょう。そして湿気を防ぐために、直射日光が当たらない、風通しのよい場所で保管します。
ファーコートは何月まで着れる?
冬らしさのあるファーコートは、11月下旬から3月頃までが適した時期です。適した気温やファーの種類を含めて解説します。
基本的には11月下旬~3月
ファーコートは、基本的に11月下旬~3月が適した時期です。最高気温が15度を下回ることが、着用の1つの目安です。
11月に着る場合は、ロンTやブラウスに合わせて、ショート丈のファーコートを羽織るのがおすすめです。ショート丈であれば、暑く感じた場合に持ち運びがしやすくなります。
12月はニットやスウェットに合わせて、ロング丈のファーコートが適しています。1月~2月はより寒くなるため、ボリューミーなファーコートを着て、マフラーや帽子などを合わせるとよいでしょう。
3月は暖かくなっていく時期です。春を感じられる、明るい色のアイテムと合わせましょう。
ファーコートに適した気温
ファーコートは、基本的に最高気温が15度以下、最低気温が10度以下となることが着用の目安です。気温を見て、いつからいつまで着用するかの参考にしましょう。
ただし、あえて早めに着ることでおしゃれさを演出することもできます。その際は、汗ばむことを抑えるために、薄めのインナーと合わせるのがおすすめです。
ファーコートの種類
ファーコートはファー(毛皮)の素材によって、価格や質感、光沢などが異なります。
ファーの種類にはフォックスやラビット、チンチラ、セーブル、ミンクなどの天然素材が使われたものほか、近年では動物保護の視点から、動物の毛皮を使用しない人工素材のものも増加傾向にあります。
天然素材で作られたものは「リアルファー」、人工素材のものは「フェイクファー」と呼ばれます。
ファーつきサイドゴアブーツは何月まで履ける?
ファーの付いたサイドゴアブーツは2月頃までが適した時期です。寒い地域であれば、より長く履けるでしょう。
基本的には2月頃まで
サイドゴアブーツとは、両サイドに「ゴア」と呼ばれる伸縮するゴム素材が使用されたショート丈のブーツです。ファーつきのサイドゴアブーツは、基本的に2月頃までが着用に適した時期です。
地域によっては、2月中旬頃からだんだん暖かい日が増えていきます。3月中旬からは春物へと変わっていき、違和感が出やすいので注意しましょう。ただし、明るい色味で軽い素材であれば、長めに使用できます。
寒い地域は3月以降も履ける
年によっては、3月以降も季節の変わり目のような時期が続きます。寒い日が続く場合は、履けるでしょう。
たとえば北海道であれば、4~5月頃まで寒い時期が続きます。暦だけでなく、住んでいる地域の温度に適した服装を選びましょう。
サイドゴアブーツが気に入っている人は、ファーを外せるサイドゴアブーツを選ぶと、ショートブーツとしても長く履けるうえ、取り外して洗えるため清潔感を保てます。
まとめ
ファーの付いたアイテムは、ふわふわとした感触で寒い時期に人気を集めています。ただし、何月から何月頃までが適した時期なのか分かりにくい部分があり、種類や地域によっても異なります。
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