コスプレと仮装の違いとは?楽しむシーン・衣装を用意する方法を解説

コスプレと仮装の違いとは?楽しむシーン・衣装を用意する方法を解説


イベント参加やプライベートでの楽しみなどで、コスプレや仮装に興じる人も多いでしょう。コスプレと仮装の定義に違いはありませんが、何に扮するかで、区分けされることが多いようです。
この記事では、コスプレと仮装の違い、それぞれの楽しみ方、楽しむシーン、衣装を用意する方法について解説します。コスプレや仮装を楽しみたい人は、参考にしてください。

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コスプレと仮装の違いとは

コスプレと仮装は、いずれも明確に決められた定義があるわけではありません。一般的にコスプレは、アニメや映画などに出てくるキャラクターなどに扮する行為を指します。
一方、仮装はキャラクターに限らず、イベントやパーティ、行事などで仮装すること全般を指すことが多いようです。

コスプレは仮装に含まれると言い換えることもできます。コスプレと仮装の詳細については、以下で解説します。

コスプレとは

コスプレとは、コスチューム・プレイという和製英語を略した言葉です。コスプレイヤーとは、コスプレをする人のことです。漫画やアニメ、ゲーム、映画などに登場するキャラクターの衣装やヘアスタイル、メイクなどを真似ることを指します。

見た目だけでなく、喋り方や声色を変えたり、ポーズをとったりして、そのキャラクターになりきって演じる要素も含まれます。コスプレは、そのキャラクターに変身して、キャラクターを装うという解釈も可能です。

仮装とは

仮装とは、イベントや催事、パーティ、余興や出し物などで衣装を着て、ほかのものに扮することです。 ハロウィンイベント、カーニバル、パレードなどで仮装している人の姿が見られるでしょう。素性を隠して、普段とは違う姿で参加する仮装舞踏会やパーティなども開催されています。

コスプレとの違いは、内面も演じるか否かです。内面も演じるコスプレに対して、仮装は外見のみで、内面までは演じません。

コスプレ・仮装の楽しみ方

コスプレ・仮装は自由に楽しむことができます。ここでは、コスプレ、仮装それぞれの楽しみ方について、解説します。

コスプレの楽しみ方

漫画やアニメ、映画などに出てくるキャラクターになりきるコスプレは、友人や仲間など、同じ作品のキャラクターに扮する人たちと集まって、本格的な撮影をして画像や動画を残す楽しみがあります。
作品の世界観を表現したコスプレ写真そのものが、作品となるでしょう。

衣装やウィッグ、武器などの小道具にこだわったり、メイクを工夫したりして、キャラクターとしてのクオリティをあげることを楽しむ方法もあります。
各地で開催されているコスプレイベントやアニメ、漫画のイベントなどに参加することで、ほかのコスプレイヤーと交流したり、自分のコスプレを披露する機会を得たりできます。

仮装の楽しみ方

仮装とは、日常の自分とは異なる装いで、非日常を楽しむことです。衣装やウィッグ、キャラクターらしい仕草など、クオリティにこだわるコスプレとは異なり、仮装の楽しみは、「非日常の装い」そのものにあります。

キャラクターになりきる必要はなく、コスプレに比べると気軽に楽しめるでしょう。ウィッグやカラーコンタクトなど好きなものを選べるといった、自由度の高さも特徴です。
「好きな映画キャラクター」「近未来風仮装」といったテーマを決めて、グループで楽しむとより思い出深いものになるでしょう。

コスプレ・仮装を楽しむシーン

コスプレ・仮装はさまざまな場面で楽しめます。ここでは、コスプレ・仮装、それぞれを楽しめる場面を解説します。

【仮装】ハロウィンイベント

仮装といえば、ハロウィンイベントを思い浮かべる人も多いでしょう。もともと、ハロウィンの仮装は悪霊たちから身を守るためでした。
これが、アメリカを中心に仮装を楽しむイベントとして広まり、日本でも一般的になり、秋の一大イベントとして定番化しました。

ハロウィンイベントでは、魔女やゾンビ、吸血鬼、おばけなど、ハロウィンでイメージするものの仮装をする人が多い傾向にあります。
普段とは異なるダークなメイクや、ジャック・オー・ランタンや黒猫などの、フェイスペイントを楽しむ人もいます。

【コスプレ】コミケ

コスプレは、コミケと略される機会が多いコミックマーケットで楽しめます。
コミケは、同人誌即売会のことで、東京ビッグサイト(東京国際展示場)を会場に年2回開催されています。コミケでは来場した後に、コスプレの衣装に着替えましょう。コスプレをしたまま会場に来場したり、帰宅したりすることは禁止されているため、注意が必要です。

コスプレを楽しむ人以外に、コスプレイヤーを撮影するために来場する人も多くみられます。

【コスプレ】ビジュアル系バンドのライブ

ビジュアル系バンドのライブやイベントに、バンドメンバーの衣装や髪型を真似して参加する人もいます。
アニメや漫画のキャラクターとは異なりますが、自分以外の誰かになりきるといった点では、コスプレの1つといえるでしょう。ビジュアル系のバンドのコスプレは、ウィッグを使用せず、自分の髪の毛でメンバーの髪形を模する人が多いという特徴があります。

集会と称し、ライブ前やバンドメンバーの誕生日、週末などにコスプレをして集まることもあります。

【コスプレ】東京ディズニーリゾート

東京ディズニーリゾートでは、毎年9月中旬〜10月下旬にかけてハロウィンイベントが実施されます。通常、ディズニーリゾートには、中学生以上はフル仮装で入園できません。
ただし、ハロウィンイベントの期間に限って、中学生以上もフル仮装してディズニーランドやディズニーシーに入園できます。

ハロウィンの仮装と表現されていますが、実際はディズニーのキャラクターに扮するため、コスプレの1つといえます。

コスプレや仮装の衣装を用意する方法

コスプレや仮装の衣装は既製品を購入する、オーダーメイドを利用する、手作りするといった方法があります。それぞれについて詳しく解説します。

既製品を購入する

コスプレ専門店のほか、生活雑貨店や量販店などのバラエティコーナーでコスプレや仮装の衣装や小物、ウィッグなどが購入できます。
コスプレ衣装を取り扱っているオンラインショップで購入する方法もよいでしょう。既製品に自分で手を加えてオリジナル性を出すこともできます。人によってはサイズやデザインの調整が必要になる場合もあります。

裁縫が苦手な場合でも、手芸用接着剤で接着すれば簡単にアレンジが可能です。

オーダーメイドを利用する

コスプレ衣装専門店や手作り通販サイトなどで、オーダーメイドする方法もあります。オーダーメイドは、既製品とは異なり、自分の体型にピッタリの衣装を用意できるメリットがあります。
しかし、この場合、相応の費用が必要です。また、製作に日数を要するため、コスプレや仮装をしたいイベントや催し物の日程から逆算して、オーダーを依頼しなければなりません。

オーダーメイドを依頼する際は、前・後ろ・横方面からの図面を用意し、完成イメージを正確に伝えることが重要です。

手作りする

自分の希望通りのコスプレや仮装衣装にするためには、手作りがおすすめです。衣装のデザインを決めたら、型紙に起こして、裁断、縫製を行います。
手間と時間はかかりますが、自分で一から制作したいという達成感を得られる魅力があります。自作する際も、イベントや催し物の日程から逆算して、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

手作りは、手間がかかる側面がありますが、技術的なスキルを磨けるメリットもあります。

まとめ

コスプレと仮装に、決まった定義はありませんが、一般的にキャラクターに内面もなりきる物をコスプレ、自分ではないものになりきり、非日常を楽しむものを仮装と呼ぶことが多いようです。

自分で衣装を作成したり、既製品にアレンジを施してオリジナルの衣装を作ったりすることができます。
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